鶴見線の休日
どこへも行かなかったゴールデンウィークの最終日、突然の思いつきで、今まで乗ったことがなかった「JR鶴見線」に乗りに行ってきました。鉄道ファンを魅了させると言われる鶴見線ですが、なるほどそこにあったのは予想を遙かに超えた異次元空間でした。
鶴見線は、京浜東北線の鶴見駅から川崎市の臨海部へ延びる、3両編成の短い電車です。途中までは住宅街ですが、以降は大手会社の工場街であり、工場に勤務する人のための電車です。
南武線の尻手駅から、南武支線に乗って浜川崎駅へ。最近まではJR最後の101系でしたが、
今は後継の205系が走ります。2両編成で、多摩湖線と同じワンマン運転。
2つ目の川崎新町駅で多くの人が降りました。次が浜川崎。貨物列車優先の線路を渡っていきます。
浜川崎で鶴見線に乗り換え。生い立ちが違うため、
両線の駅は道路と線路をはさんで少し離れています。
こちらが鶴見線。扇町(おうぎまち)駅へ向かいます。鶴見線は3両編成で、車掌さんも乗っています。
窓の外の景色。海と工場ばっかし。
ガスタンクがどーんとあったり異様な風景が続きます。
扇町に着きました。鶴見線の各駅(鶴見駅のぞく)は無人駅で改札機はなく、
suica(首都圏のJRで使えるICカード)に対応する機械が立っています。
降りる時はこの黄色で、乗る時は緑色。タッチを忘れずに。
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