ういんく号発進♪ 261F特集

2005年5月13日更新/1・
 去る3月31日に出場していた、大注目の多摩湖線向け車体更新編成261Fが、5月2日(月)夕方、 小平16:45発車の西武遊園地行き(305運用)をもって営業運転を開始しました。
 約ひと月の間、慎重に各種の調整や試運転を重ねてのデビューとなりましたが、 それだけに車体・車内とも大幅に手が加えられ、これ新車ちゃうの〜?と言わんばかりの姿で 多摩湖線を快走しました(すでに日は暮れてしまいましたが)。
 玉川上水の車両基地で、指をくわえて眺めるしかできなかった私にとっては(みんなせやがな) 念願の念願の、涙ナミダの初乗車でありました!(半分くらいウソです^^;)。

 なお、現在は257F、259F、261Fの3本がこの仕様となっております。


ライトを輝かせ、ういんく号入線!☆★ 乗客の皆さんも
いつもと違う電車のお出ましに注目しているようでした。

 車体では、先頭部にはスカートが付き、種別表示は埋められました。パンタグラフはシングルアーム式です。 側面に新たに行き先表示幕(もちろん電動!)が取り付けられ、先頭の行き先表示も側面と同じものとなりました。
 車内では、LEDの案内表示機、ドア開閉を知らせるランプとチャイムが付けられました。 ドアが開いている時は、ぽーん♪という誘導音(目の不自由な方向け)が4秒間隔で鳴ります。 壁紙は明るい色のものに替えられ、座席も新しい青い布地(優先席は赤むらさき色)で バケット式に改良されています。クハの運転台直後(助手席側)は、座席を撤去し車いすスペースとなりました。 天井に目をうつせば、まくら木方向につり革が増設、優先席部のつり革は低く取り付けられています。


西武遊園地行き。いろいろと改良されたところが見えますね(^-^)
これからは、ういんく号とともに過ごす多摩湖線の日常が始まります。

 ちなみに「ういんく号」とは私が不覚にも思いついた261Fの愛称です。種別表示が埋められ スカートが付いたフロントマスクを見てたら、何となく頭の中に浮かんでしまいました。 京急の「ウイング号」と間違えないよう、ちゃんと平仮名になっております。

 次のページから、車体&車内の変わった部分をそれぞれレポートします(^_-)-☆

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